【ぷよクエ】 メンテの延長

そもそもスマートフォンのアプリなのだから、いつでも使いたいときに使えると考えるのが普通でしょう。
無償で提供されているものを使わせていただいているのなら文句を言うのはおこがましいけれど、アプリ内課金という形で金を払って購入しているのだから暗黙の了解も契約に含まれているのではないか。
ふと、そう思って利用規約を確認したら書いていました。

「お客様に事前に通知することなく、一時的に本サービスの提供を中断することがあります」

「遅延又は中断等が発生した場合でも、これに基づいてお客様が被った損害について弊社は一切責任を負わないものとします」

私たちは、メンテによってぷよクエで遊べない時間ができることに合意しているし、補償がないことにも合意しているのです。
詫び石はよ、などと言う輩にはぷよクエで遊ぶ資格はないのです。


それはさておき、19-9/25に実施されたVer.8.5.0アップデートに伴うメンテナンスでは、当初予定を9時間超過する大幅なメンテナンス時間の延長が行われました。
延長理由は「AppStoreにて最新バージョンの反映が遅れているため」とされています。
SNS等のインターネット上や、私が所属するギルドでも然り、またアップルかという声が散見されました。


「おまえらが今ぷよクエをできないのは全部アップルが悪いんやで」とは書いていないけれど、Appleが悪いのだと解釈できる延長理由の書き方が、私は気に入りません。
iOSアプリを審査に提出するとき、アプリの配信を開始する日時を指定することができますが、アプリを利用可能になるまでに24時間かかる場合があることはAppleが公式に通知しています。
完全に指定どおりの時刻にはアプリが公開されないことがわかっている(過去の経験からも明らか)のだから、アプリの開発者はそれを見越した運用をしなくてはいけません。
ぷよクエの運営がいう「AppStoreにて最新バージョンの反映が遅れているため」は事実かもしれませんが、印象操作ともいえるような表現が、私は嫌いです。

例えばアプリ側に、サーバからの応答に応じて動作モードを切り替える機能を実装し、それをアップデート版としてメンテナンス前に公開するなど、やり方は幾らでもあるのです。
まるで、今回のぷよクエ運営のやり方には、①やるべきことをやらなかった。②それによるトラブルを他人の所為にした。の2点が見えるようです。
このような懐疑は、私の課金額に大きな影響を与えるのですよ。