【ぷよクエ】 収集イベントの効率について

ぷよクエが「おジャ魔女どれみ」とコラボするというのは、まさに青天の霹靂。
ならば「瀬川おんぷ」が出るまでガチャを回すしかないじゃないですか。
ちなみに「おジャ魔女どれみ」ファンではなくても、プリズムボール生成のリーダースキルを持つ「キリン ver.魔女見習い」は10連1回で確定入手なので、ゲットしておくことを強くおすすめします。

私は今まで、収集イベントではイベント報酬カードを獲得したらそれがイベントクリアである、というスタイルでプレイしてきましたが、今回はイベント特攻カードを大量に取得したので、今回の「魔法玉収集祭り」は全力で収集します。
もちろん、魔導石を使いまくってテッペン取るぞという意味ではなく、自然回復分の「やるき」を漏らさず収集イベントのために使うということです。

ここで問題なのは、効率です。
イベントを効率よく進める方法は2つあります。

(A)甘口を周回し、ボーナスタイムに入ったら超激辛を周回する。チャンスボスが出た場合はチャンスボスを倒すことを優先する。
(B)ボーナスタイムに関係なく常に甘口を周回して、チャンスボスを倒すことを収集の要にする。
※以下、(A)をBT方式、(B)をCB方式と呼称します。

普通のプレイヤーは(A)BT方式が良く、上位を目指す廃課金者(特攻カードで盛ったデッキを構築できる人)は(B)CB方式が良い、という話は以前からありました。
しかし、どの程度の量の特攻カードを入れたときにどの程度効率が変動するのかというのが明確ではありませんでした。
また、(B)CB方式が良いというのは時間効率が良いという意味なのか、それとも「やるき」に対する収集量の効率が良いという意味なのか、解釈がはっきりしませんでした。

今回の収集イベントは全力を尽くすと決めた以上、(A)BT方式と(B)CB方式の違いを把握しておく必要があります。

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というわけで、自分で調べることにしました。
必要な調査項目は多岐に渡ります。クエスト別ドロップ量、クエスト周回時間、期待度の増加量、期待度とボーナスタイム発生確率の関係、期待度とチャンスボス出現確率の関係、などなど。
今回の「魔法玉収集祭り」の最初の2日間で、メインアカウントと複数のサブアカウントを駆使してデータを取りました。
結果は次のとおりです。

【前提条件】
①甘口は「60s/周」以内の速度で周回する。
②超激辛は「165s/周」以内の速度で周回する。
③ボーナスタイムが発生したときは「やるき250以上」が残っており、その後「やるき」がなくなるまで、(A)BT方式なら超激辛を、(B)CB方式なら甘口を周回する。
④チャンスボスが出現したら超激辛に挑戦し、必ず1回で勝利する。
⑤ボーナスタイム中のチャンスボスに消費した「やるき」は、「やるきそう」か魔導石で補充する。

【効率調査結果】
「ドロップ数/やるき」は、
・特攻カードを入れないデッキでは、(A)BT方式 > (B)CB方式。(1.07倍)
・全てが「特攻LV.5」のデッキでは、(A)BT方式 < (B)CB方式。(1.17倍)
・「特攻LV.4 x1枚相当」以上を編成したとき、(A)BT方式 < (B)CB方式、になる。

となりました。
なお、調査期間が短くサンプル数が充分ではないので標準偏差等は考慮しておらず、得たデータの平均値で効率を求めましたので、実際とは多少異なる可能性があります。

ほんの少しでも特攻カードを入れれば(B)CB方式の方が良いというのは、意外でした。
(B)CB方式の方が「やるき」調整が容易で、「やるき」調整失敗時にリカバリーしやすく、周回も簡単なので、これは嬉しい調査結果です。
ただし、ぷよ消し数が非常に少なくなるので、デイリーミッションを達成し難くなる場合がある、というデメリットがあります。